【ペルソナプロレスMIX】芳澤かすみVS鴨志田卓② (Patreon)
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どうもこんにちわ。たこやきです。今回は先週に続いて、ペルソナミックスプロレスの続きでございます。
普段よりエロ成分・ダーク味強めになるかもしれませんので、苦手な方はお気をつけください。
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~試合開始から6分後~
慣れないプロレス対決に、芳澤かすみは必死に食らいついていた。
相手は、体育教師であり、バレーボールの元オリンピック選手であり、この異空間を支配する男――鴨志田。
体格も、力も、経験も、何もかもが違う。それでも、芳澤は逃げるわけにはいかなかった。
このリングで勝たなければ、出口は開かない。負ければ、自分はこの世界に縛られ、鴨志田に逆らえない存在にされる。
そんなものは、絶対に認められない。
「はぁっ……はぁっ……!」
芳澤は荒い息を整えながら、ロープ際で構え直す。
赤いリングコスチュームは、今も彼女の体にまとわりつくような違和感を残していた。自分で選んだ衣装ではない。鴨志田の認知が、彼女をこのリングに立たせるために勝手に与えたお仕着せの衣装。
だが、今は戸惑っている場合ではない。
たった今、眼の前の鴨志田と組み合ってロープ際まで押し込まれているところなのだ。
「どうした、芳澤ぁ。ずいぶん息が上がってるじゃねえか」
「……はぁ!…はぁ!」
「教師の質問にダンマリかぁ?やっぱり教育が必要だなぁ」
鴨志田が一歩踏み込む。
芳澤は距離を取ろうとしたが、背後はロープで下がれない。
「っ……!」
バチィ! 「っぐ……!」
逆水平チョップが、芳澤の胸元を鋭く叩いた。
乾いた音が、観客のいない体育館に大きく響く。衝撃に、芳澤の体が弾かれるように震えた。
「う……っ、はぁ……!」
息が詰まる。足元が揺らぐ。
それでも、倒れるわけにはいかない。
「ほらどうした!まだまだどんどん行くぞ!」
鴨志田は笑いながら、もう一度腕を振り上げる。バチィ!
「っ……あぁっ!」
二発目の逆水平チョップ。芳澤は歯を食いしばり、ロープに背中を預けながら踏みとどまった。
バチィ! 「うっ!」
バチィ! 「くふぅ!」
しかし鴨志田のチョップはとどまることなく芳澤の胸元に叩き込まれ続ける。
痛い。怖い。でも、ここで心が挫けたら、この男の思うつぼだ。
「私は……」
芳澤は小さく息を吸う。
「あなたの言いなりになんて……なりません!」
鴨志田が何度目かのチョップを振り上げた、その瞬間だった。
芳澤はロープを背にしたまま、体を沈める。鴨志田の腕が空を切った。
「なにっ……!」
芳澤はその隙に、鴨志田の懐へ飛び込む。
新体操で鍛えた足腰とバランス感覚。プロレスの技術はなくても、相手の重心が崩れた瞬間は分かる。
「はぁっ!」
ドン! 「がはっ!
鴨志田の背中が、赤黒いリングマットに叩きつけられた。
「がはっ!」
重い衝撃音が、暗いホールに響き渡る。
力不足を技で補う、鮮やかなSTOが炸裂する。
「はぁっ!」
バゴン!
「ぁがっ!?」
倒れた鴨志田が体を起こした所に、芳澤のかかと落としが炸裂する。
脳天を唐竹割りに打ち据えられた鴨志田は崩れるように倒れ込む。
「今なら……!」
痛みに息を詰まらせながらも、彼女は倒れた鴨志田へ飛び込む。この一瞬を逃せば、次はない。
芳澤は鴨志田の胸元へ体を預け、フォールに入る!
バッ
バチィ! 「ぅぐっ!?」
しかし鴨志田が咄嗟の抵抗。平手打ちで芳澤を張り飛ばす。
ガシッ
ぐりぐりぐり
「っ!」
背後から、鴨志田の腕が芳澤の腰を抱え込んだ。さらに芳澤の尻に、自身の下腹部を押し付けてくる。
「なっ!何をしてるの!?やめてっ!汚い!放して!」
「汚いは無いだろう。よしざわぁ?こんな口汚い生徒だとはなぁ・・・本格的に教育が必要だ・・・」
鴨志田「なっ!」
ゴン!!
「あっ・・・がぁっ!
一息に反り投げられた芳澤。そのまま後頭部からリングキャンバスに突き立てられて、強烈なジャーマンスープレックスが炸裂する。
叩きつけられたかすみの体が、大きく跳ねた。衝撃が首から背中へ抜け、呼吸が一瞬止まる。
「……っ、ぁ……」
ぐったりとして動けないままの芳澤を見下ろす鴨志田。
その顔は満足げににやけている。
「そろそろ抵抗はお終いかぁ?それじゃぁ、本格的な指導を始めようじゃないか。
ここからが、俺様の愛の修練場の本番だからなぁ……」
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体格・パワー・経験値、全てに勝る鴨志田の前に圧倒的ピンチの芳澤かすみ。はたして無事にこの悪夢の王宮から抜け出すことは出来るのか!?次回へ続く!来週くらいで終わらせたいですね!
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